『あなたのお子さんは、どんなお母さんがすばらしいと思っていますか。
1、お母さんが仕事に行く時
2、ごはんをつくっている時
3、お父さんと話している時
4、お母さんが趣味の事をしている時
5、その他
そんな小学校のアンケートの答えに困るお母さん。
「4番かなあ」と長男。みんながサジを投げ出すころ、黙りこくっていた次男が、「どんな時でも、何をしていてもいい。一番ステキなのはお母さんの機嫌がいい時なんだよ。僕はそう思っている」―』
ある日の朝日新聞の読者欄に、こんなうれしい記事が載っていました。機嫌の悪い人には近寄りたくもないですよね。
機嫌が良かったのに、何かを頼もうと近づいて行くと急に深刻な顔になる人もいます。
ニコニコしていたのに、近づくと急に機嫌悪そうにする人もいます。それはたぶんこっちも悪いのでしょう。こっちの機嫌も関係ありです。
せっかく上機嫌だったのが不機嫌な顔を見て落ち込んでしまうのと、落ち込んでいたのがニコニコ顔を見て元気になる、この二つの差は限りなく大きいですよね。
人は何十年も自分の性格と付き合って来ています。変えられるもんなら変えたいという人も多いでしょう。変えられないとも思っているのでしょう。そうだとしても、大事なのはどんな性格かというよりも機嫌の良さです。いついかなる時でも上機嫌でいられたら、こんなに回りに良い影響を与えるものはありません。
人の機嫌の悪さを問うよりもまず自分の機嫌が大事です。
(1991.5.愛環塾長)